一般的な間取りでなく、持っている土地などによっては狭小住宅のみを建設可能な場合もあります。狭小住宅といっても、間取りを工夫するだけで過ごしやすく、快適な暮らしを実現することができます。例えば、水回りを一か所にまとめてしまったり、階段下のデッドスペースを収納にするなどです。小さい子供がいる場合は、学習机も必要になってくるかと思いますが、それを作り付けの棚にしてしまったり、設計士さんの工夫と工事をする方の技術で狭小住宅であっても狭さを感じさせない間取りが可能です。
もし、狭小住宅を検討していて不安がある場合は、実際に狭小住宅が得意な設計士さんや会社を見つけて、お話を聞くのが一番です。実際に自分の持っている土地や理想の間取りを説明し、検討してもらうことで素敵な間取りになる可能性があります。また、実際に建てた家を見学できる場合は見学させてもらうと、不安もより解消されることでしょう。またはインスタグラムや動画などをいくつか見てみて、自分の目標とする家具の配置や収納などをある程度勉強していくのもいいでしょう。
とくに動画や写真があれば、よりイメージをすりあわせしやすく便利です。雑誌などの切り抜きでもいいでしょう。大人数が暮らすのは物理的に難しい場合もありますが、中庭を作って外をみせることで開放感をだしたり、できること、できないこと、ゆずれないことを明確にしながら打ち合わせを進めていくのが家づくりを成功させるポイントだと思います。